「自分を変える習慣力」三浦 将

読書

早朝の1時間は日中の2時間の価値があり、20時以降の仕事は酔っ払って仕事しているレベルという説があるそうです。

かねてより、早起きを習慣にしたいなと思っておりまして、何度か挑戦したけど継続しない、ということを繰り返してきました。

随分前に買った本ですが、早起きに再度挑戦するために、もう一回読んでみました。

習慣を身につけるには「潜在意識」のことを知る必要があるそうです。

潜在意識とは、自覚されることはない本能的な意識のこと。

よく氷山に例えられますが、水面に見える小さい部分が顕在意識(いわゆる意識)で、水面下にある大きい部分を潜在意識が占めています。

潜在意識のパワーは、意識の20000倍以上とも言われ、そのため「分かっているけどやめられない…」というようなことが起こるそうです。

潜在意識にとって、安心安全を確保することが最重要だそうで、新しいことをやろうとしたりすると、安心を脅かすため全力で潜在意識の抵抗に合うと。

なので、潜在意識を変える必要があり、その潜在意識を変える方法の1つが「習慣化」ということです。

意志の力をもって始めて、まず3週間続けて、3ヶ月続けばほぼ習慣化できると。

初期段階では「定着させること」を目標にして、「成果を上げること」にはまったく期待しないというスタンスでいることが大事だそうです。

「ジョギング」なら1kmだけとか、「スポーツクラブに通う」ならお風呂に入りに行くだけとか、ベビーステップを繰り返す。

まずはそれを3週間続ける。

あと、成功するには自分を知ることが大事とも書いてあります。

ちょっと深掘りしてみると、自分が起きられない原因の1つに「早起きしたら仕事中に眠くなりそう…」という考えがあることに気付きました。

もう1つの原因は「起きたはいいけど眠すぎる」です。

対策として、

・昼休みに15分仮眠(目を閉じてリラックスするだけでもいい)する

・睡眠の90分サイクルを意識して、比較的すんなり起きられるようにすることで難易度を下げる

これで習慣化を目指します。

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