「モチベーション革命」尾原 和啓

読書

本を読んだり勉強会に行ったり資料を作ったりアウトプットをしたり、自己研鑽をしていて、別に出世したいわけでも給料が上がるわけでもないのに、ふと「何のためやったっけ?」と意味を見失うことがあります。

仕事はお金のためと言ってしまうと、給料につながらない努力はする必要がないし、もっといい給料の仕事は他にあるし。

この仕事・趣味を選んだ理由、続けている理由はあるハズで、でもいざ職場を変えようと考える時は給料を考えてしまっている自分に気づいたり。

深く考えていくと、結局やっぱり給料はそれほど重要じゃないなと思い直したり。

そんな感じでグルグル考えたりしていて、自分の本当のモチベーションは何かなーと。

この本にヒントがありそうと思ったので、買ってみました。

人の幸福には5つの種類があるそうです。

・達成
・快楽
・良好な人間関係
・意味合い
・没頭

この「幸福」の価値観は、団塊世代以上と今の30代とで全く異なっていて、

上の世代は、時代的に何もなかった世代のため「乾いている世代」で、「達成」と「快楽」に幸福を見出す傾向にあり、

下の世代は、生まれた時から無いものが無いので、乾くことができない「乾けない世代」で、
「良好な人間関係」や「意味合い」や「没頭」を重視するひとが多いそうです。

どちらが良いとか優れているとかはないと思いますが、これからの時代、人間は作業的・効率的・合理的にAIに勝てなくなってくるため、「乾けない世代」の好きなことをやり続ける「偏愛」こそが人間の価値になる時代と書いてありました。

今後生き残るためにとかは実感がなくて、まだそこまで大げさには考えが及びませんが、モチベーションの持ち方の答えをひとつ得られました。

・どんな人間関係を大事にしたいのか
・仕事や趣味の自分にとっての意味合い
・自分が没頭できる事(モノ)

これらを深掘りしていきます。

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