「いい質問が人を動かす」谷原誠

読書

いい質問の条件

①「質問する権利を持っていること」
②「自尊心を傷つけないこと」
③「思考を促す質問であること」

質問する権利

質問された側は「質問者は私に質問する権利を持っているか?」と考えている。

質問に答えるのは、以下の3つの場合だけ。

①優越感を得られるか
②自分にとって有利になるか
③質問者に好意を持っているか

好意を持ってもらう

①外見の魅力

②類似性

③共感

④単純接触効果

⑤共同

⑥連合

会話はティッピングポイント(盛りあがり)が重要

好意を持ってもらうためにも会話は重要で、そこにもポイントがあるようです。

①自信がある話題

②関心がある話題

③心地良い話題

自尊心を傷つけない

人は自尊心のかたまりであり「他人には従いたくないけど、自分が思いついたことには従う」という本質がある。

ダメな質問のパターン

・ネガティブクエスチョン

・ノーアンサークエスチョン

・答えを即否定

・質問一人連打

・誤導質問

・脳に負担をかける質問

・刑事の尋問

ポジティブクエスチョン

・過去の行動を正当化する

・過去の行動と関係ない理由で変更を迫る質問

・変更したら賞賛し、継続するよう期待を

思考を促す

人は質問されると「思考し」「答えてしまう」という性質があります。

例えば、食べ物を得る方法について思考させる質問だったら・・・

もし◯◯だったらどうする?

そもそも何のためにやっている?

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