「8割捨てる!情報術」理央 周

読書

少しでもうまく情報を扱いたいので、こんな本を読んでみました。

「8割捨てる」の意味は?

経済学に80:20の法則というものがあります。

例えば…

「売上の80%は20%の優良客が生み出す」

「会社の成果の8割は2割の優秀な社員がもたらす」

「ホテルの利益の8割は2割のスペースから生まれる」

というような、全体の数字の大部分は一部の要素によって生み出されている、という考え方です。

この法則を情報にあてはめると、

「有益な情報は2割ぐらいのもので、8割は捨ててもいい情報」

と言えると。

2割の情報を効率よく収集できる、情報名人になりましょうということです。

情報整理の3ステップ

仕分け ➡ 捨てる ➡ 整理整頓

それぞれの項目で具体的な工夫や方法が書かれています。

個人的に気になったフレーズ

・ムダを仕分けるにはある程度の分母が必要

・しっかりした経験を積んでいくと、情報に触れたときにポイントが瞬時に分かる

・なぜその情報を集めるのか、どう使うのか、どういう結果につながるのかを事前にしっかり考える

読んで得たこと

①効率だけを考えず、時間をかけるべきところにはちゃんと時間をかける。

②基本をしっかり身につける。

③情報に触れる前後に、しっかり自分の頭で考える。

でした。

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