「十二国記シリーズ」の新作です。
小説は娯楽として読みますが、このシリーズはいつも自己啓発本のように勉強になってます。
読んで受け取ったメッセージは、
“「何を成すか」より「どう在るか」が大切”
です。
「何を成すか」を判断基準にして手段を選んでしまうと、結果によっては取り返しのつかない後悔につながったりしてしまったりする。
「どう在るか」を軸にすると、目的を達成できなかった時、無念ではあるけど結果を受け入れることができたりする。
そういう判断基準からの行動であれば、どんな小さな行動でも、巡り巡って大きなことを成し遂げることにつながる、みたいなことがテーマだったんじゃないかなと思いました。
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