「ゼロからはじめる力ー空想を現実化する僕らの方法」堀江 貴文

読書

やりたいことって、あるようでなかなかないなと思います。ホリエモンは、なぜ宇宙開発をしようと思ったのか、その動機の部分を知りたいと思って買ってみました。

宇宙開発の理由をざっとあげますと、

・今の日本に、宇宙開発の恩恵を受けずに生きている人はほとんどいないので、発展が必要な分野である。

・今後、世界で宇宙産業が発展していくので、日本もがんばらないといけない。

・日本は、最先端の工作機械や材料が自国で手に入るし、世界で最も地理的にロケットの打ち上げに適しているので、宇宙産業で世界一になれる可能性が高い。

・国単位での開発では大きく成長しないので、民間が参入していく必要がある。

必要性は分かったけど、なぜそれを自分でやろうと思えるのか?

著書『それでも人生にイエスと言う』に、こんな一文があります。

「もし私がそれをしなければ、誰がするだろうか。しかし、もし私が自分のためだけにそれをするなら、私は何であろうか。そして、もし私がいましなければ、いつするだらうか」

著書『覚悟の磨き方』にも似たような一文があります。

「やらなければならないことがあるなら、それは誰かが成さなければならない。もし誰もやらないのであれば、喜んで私がやろう。その結果が英雄と称されようが、死罪となろうが、それは私の知るところではない」

日本の問題点や課題に気付いて、それを誰もやらないから、自分で調べてアイデアを考えて実行する。

やりたいというより、やるべきと気付いたからやる。そういうモチベーションなのかなと。

職場や家庭でも取り入れていけると思うので、何かに気付いたら、
①どうしたら解決するか考える
②誰かやらんかなー、じゃなく自分がやる
を実践していきます。

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