「99%の人がきづいていないお金の正体」堀江 貴文

読書

お金が欲しいなら、稼げる仕事につけばいいし、方法は色々あると思いますが、自分も含め多くの人は、本当は別にそんなにお金を欲しがってないんじゃないかなと思っています。

でも、努力や労力に直面すると「それナンボになる?」みたいに、お金に換算してしまうクセがついています。

価値をお金に換算するのが便利だし、それ意外に知らないんでしょうね。

このモヤっとした感じを解決したくて、この本を買ってみました。

結論を言うと、

お金の本質=信用

だそうです。

分かるようで、分からなかったので、例をいくつか考えてみました。

・支払い能力がある(信用がある)人はローンを組めるしクレジットカードも使える

・成功すると信じれる(信用がある)人は出資をしてもらえる

・技術があり誠心誠意仕事をする(信用がある)人は人気があり繁盛する

・手間暇かけている(信用がある)商品は高くても売れる

つまり、信用があればお金はついてくる。

でも、お金があるから信用されるわけじゃないし、お金を得ようとすると信用は得られないと思っているので「お金=信用」はちょっと違うかなと。

“思い出のマーニー”で「お金が絡むと、本当に信じることができなくなる」みたいなシーンがあったと思います。

親切にしてくれていても、お金が絡むことで「お金のためでしょ?」という疑念が消えることはないので、信用は得られない。

信用を稼いだらお金はついてくるけど、お金を稼ごうとしてしまうと信用は稼げない。

こんな感じで腑に落としてみました。

とにかくお金のことを考えないクセをつけて、他の価値に目を向けるようにしていきます。

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